内灘海岸の概要

内灘海岸は石川県のほぼ中央に位置する内灘町の西側、日本海に沿った海岸で、手取川から運ばれた土砂が日本海の海流によって流され堆積した内灘砂丘を擁しています。
海岸の正式名称は宇ノ気内灘海岸といい、南北延長が9.651kmあり(かほく市沿岸を除く約9kmを内灘海岸と呼んでいます)、全域が石川県により海岸保全区域に指定されています。

現在、内灘海水浴場・権現森海水浴場・西荒屋海水浴場の3海水浴場があり、夏には多くのマリンレジャー客で賑わいます。最も規模の大きい内灘海水浴場は、平成17年に環境省の「快水浴場百選」に選定されており、マリンレジャーの他にも、ゴールデンウィーク中には町最大のイベントである「世界の凧の祭典」の会場として利用されています。
また、平成21年にNPO法人地域活性化支援センター(静岡県)により、内灘海岸は「LOVE&BEACH/サンセットブリッジ内灘」として「恋人の聖地」に選定されています。

歴史的にみると、日本海に面した内灘砂丘では、北西の強い季節風によって家屋や田畑、集落が砂に埋もれる被害が繰り返されていました。このため、植林による防砂工事が江戸時代から行われ、大正時代にアカシアが根づき、昭和30年代に本格化した植林事業によって、砂丘地を住宅地として開発できるようになりました。今日では開発が進み、かつての広大な内灘砂丘の大部分は住宅地に生まれ変わっています。

その他、歴史的に重要なできごととしては、第2次大戦後、政府が内灘砂丘を在日米軍の砲弾試射場としたことに全国規模の反対運動が起きた「内灘闘争」が有名です。

賑わう海水浴場 内灘海岸全景 美しい風紋 砂丘復元の竹垣と夕日 モーターパラグライダーと夕日


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